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男性のEDやセックスレスという言葉が浸透していくなかで、五木寛之さんの著書「サイレント・ラブ」や「愛に関する十二章」で一気に火がついたセックスの方法です。
もともとアメリカの宗教学者ジェイムズ・N・パウエルの「エロスと精気」という著書のなかで紹介されたいたものです。
このポリネシアンセックスの方法は5日に1回だけ挿入をし、あとの4日間はその挿入日のために気分や体を盛り上げていくというものなんです。
そのため「ちょっと弱くなってきた男性もこれならできる」ということと「期待が高まるためにオーガズムに達しやすくなること」などからカップルが真の愛情を確かめあったり、快楽を味わえると広まったようなのです。
「性交するときは、前戯と愛撫を少なくとも1時間行う。
接吻し抱擁し愛咬する。
挿入した後、男女は最低でも30分は身動きせずに抱き合って、それから前後運動を始める。
オルガスムがあったのちも、長時間、性器を結合させたまま抱き合っていること」という方法で挿入を行ないます。
セックスに集中できる環境をつくるため
●セックス前には食事をとりすぎないよう注意し、食後は数時間たったときに行なう。
●事前にお茶、ハーブティー、果物などを取るとより効果的。
●電話や携帯の音など集中力を途切れさせるものを排除しておく。
●深呼吸などをしてリラックスする
などをしておきましょう。
また挿入日以外も、背を向けてお互い別々のベッドや布団で眠るのではなく、裸で抱き合って眠ると指示している方法もあります。
そうすることでいざセックスとなっていきなり交わりを営むのではなく、普段から愛情を交換しているためより精神を深く交合することができるのだそうです。
この方法、中国のタオやインドのカーマスートラの性愛術に通じるところがあるそうです。きっと人間の理想とする時間の流れや関係性に近いのでしょう。
生殖行為としてのセックス以外にも、体を交えたいと思うのが人間の性だとすれば、セックスによって愛情や信頼を深めていきたいというのは誰もが思っていることだと思います。
この方法の真髄は射精を目的としない交わり、つまり生殖行為ではないセックスで、単なる体液の交換を目指すよりも「気」を交換しましょうという、精神的な交わりを目的としたところにあるのです。
慌しい毎日を送っている日本人にとって、ちょっと羨ましいセックスですよね。
このポリネシアンセックスを考えていますと、たまには週末ゆっくりとした2人の時間を過ごしたいと思いました。
2時間だけの「休憩」じゃなく、週末はホテルでゆっくりとした2人の時間を。
金曜日の夜からホテルに入り、土曜日は1日中部屋でまったりとした時間を過ごす。そんな時間、ちょっと憧れます。
ポリネシアン・セックスによって心が満足し、明日への活力が沸いてくるような幸せな時間を過ごしてください!
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Author:アキラ
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